私は“批判されること”が大嫌いです。
だって自分の価値を否定されたように感じるから。
特にむかつくのは、図星のときです。
自分でも気づいていないことをズバリ言われるとほんとうに腹が立つのです。
こいつさえいなければ・・・と思うのです。こいつは敵だ。消えてしまえ！と感じます。
そうすれば、私の価値は守られますから。
でも本当は、こんなストレスも感じたくない。
本当は、みんなと仲良くしたいのです。
これは本当です。矛盾してるけど・・そう思うのです。
でもそれができないことに、また腹が立ってきます。
私は、達成感や満足感を求めて生きてきました。
でもその快楽はすぐ蜃気楼のように消えていくのです。
本当に欲しいのは、心の平安です。でもどれだけがんばっても、平安はやってきてくれません。
本当は静かな世界の中で生きていたい。
でもそれでは“脱落者”のレッテルを貼られてしまいます。
私は価値がないと思われるのが恐ろしいのです。
“自分”が消えていくのが怖いのです。もうどうしたらいいのかわからない。
本当に苦しいです。いつももがきながら生きています。
すべてを自分の思い通りにしたい。周りの期待に応えたい。
がんばらなくてはいけないのはわかっています。
でもそこに私が求めている平安があるのでしょうか。
戦わないでいいのなら、もう戦いたくない。負けるのは絶対いやです。
でも争うことにも疲れました。「勝ちたい自分」と「争いたくない自分」がいるのです。
私なりに一生懸命生きてきたつもりです。
でもあなたは、私を認めてくれようとはしない。
人生がうまくいかないのは、いつも私のせいだと言います。
それが苦しいのです。私を認めてください。
「がんばってきたね！もういいよ」と言ってくれませんか。
誰もわかってくれません。誰も私を認めてくれません。
私はあなたに認めてほしいのです。私はあなたの敵ではない。
それを心から理解してほしいのです。
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